D18 シート移植

2016年9月15日(木)

初めてのシート移植の日。

シート移植とはなんぞや?
2年前にいろいろ調べていたけれどうろ覚え。
今回再度検索してお勉強しなおしました(笑)

女性が自然に妊娠する時、精子卵子が受精して分割を繰り返しながら子宮に向かって移動して行きます。
そして5,6日目に胚盤胞という状態で子宮に到着するのですが
胚は分割を繰り返している間に、子宮に向けて信号を発しているのだそうです。
「今からそっち行くよ~。お布団敷いておいて~
」って。

その信号をキャッチした子宮はふかふかのお布団の最終調整をして
胚が着床できるように準備をすすめるとのこと。

ところが、胚盤胞を移植するとなった時に体は自然にこの信号を発してはくれません。
そこで、この胚を培養した時の液を一緒に凍結しておいて
胚盤胞を移植する2日前に液を移植しておくのです。
培養液の中には胚が放出した物質がありますので、格段に妊娠率があがる・・そうです。


ふーむ。人間の体は神秘
でいっぱいですね。
本来なら自然に体の中で全てを行えばよいのですが
そうは言ってられないので不妊治療です。


予約はお昼過ぎだったので、この日は午後半休を取得していました。
うちの会社はお盆休みもあるのに、有給取得率をあげたいために(?)
7~9月までに5日間の夏休み取得を推奨しています。(もちろん自分の有給を消化するのですよ)
この時点で2.5日夏休みをとらなければいけなかったので、15午後、16とお休み。
残り1日は息子っちが熱を出した時ようにギリギリまで取っておきます。

話が反れましたが、お昼ダッシュで会社を飛び出しクリニックへ。
12:20受付。同意書など必要書類を提出して(採血はなし)
予定時間12:45まで待機。
MLCは木曜午後休診なので、人も少なくてとってものんびりした雰囲気です。

時間どおりに内診室に呼ばれました。
シートの移植はオペ室ではなくて内診室で行うようです。

最初はいつもどおりの内診。
内膜9.5ミリ。あれ?10日に行ったときと変わってないな・・。
実はこの前日の夜に座薬を入れ忘れて(22時頃の予定だった)
朝方慌てて入れたのです。時間ずれちゃって気になってましたが
まさか・・そのせい・・??

でも、もう引き下がれません(笑)
また何か器具をぐりぐりつけられ何かを挿入され移植完了。
あっという間でした。
ふぅ。

あっ、そうだ。書き忘れるところでした。
シート移植時間は12:45となっていましたが
移植の際は経腹エコーということで
二時間前に一度お手洗いに行き、その後尿貯めをしなければいけません。

10:30頃仕事の合間にお手洗いを済ませ
あとはひたすら水を飲む!!
私、2年前の胚移植の時に両角先生に
「あまり溜まってないなぁ・・」と言われてしまっているので
結構たっぷり飲んで行ったのですが。

移植後鈴木先生に「尿があまり溜まってないので、明後日はもう少し頑張って!」と言われちゃいました。
がびーん(笑)



移植後お会計もすぐにでしたので、13時前にはクリニックを後にしました。

お会計
再診料1,080円、エコー3,240円
シート法32,400円、胚の更新料64,800円
計101,520円

凍結胚の保存期間が9/1までだったため、更新料がかかりました。
これは先月だったらいらない費用だったけど。
でも、これが最善のタイミングです。
それにしても10万超えの支払いは「うひょーん
」ってなりますね(笑)