もんしろちょうのきいちゃん

2018年12月17日(月)~20日(木)
先週の話です。

月曜日の夜、キッチンで「何かいるんだよな~」って気配を感じつつ、
気づかないふりをして(!!)晩御飯を作っていました。
夕食を食べてから息子っちとお風呂に入る前に勇気を出して確認。

コンロ近くの上の棚に、ラップやキッチンペーパーを収納する場所があるのですが
そこにいたのはなんとモンシロチョウ!
しかも、すぐ下に白いサナギもあったので、たぶんここで羽化したばかりなのでしょう。
数日前に畑で取れたてのキャベツを買ったものの
冷蔵庫がいっぱいで袋に入ったまま床に置きっぱなしだったので
そこにくっついてきたアオムシがこんな高いところまで登ってきてサナギになったのかな?
幼虫の時に見つけたら怖くて大絶叫してしまいそうなので
羽化してから現れてくれて、むしろ良かったです(笑)
 
虫嫌いの私でもチョウチョは触れるのですが
旦那っちにお願いしてとってもらいました。

虫かご・・というか、小さい水槽にモンシロチョウを入れ
止まり木代わりに、割り箸やティッシュ
ペットボトルのキャップに薄めの砂糖水を入れて一晩様子をみることに。

虫はかせの旦那っち曰く
本当はさなぎのまま越冬するはずが
家の中が暖かいので、間違えて羽化してしまったのだそうです。
昼間は誰もいないのに床暖房をつけっぱなしにしているので
私のせいだね。ごめんねー(TT)

息子っちは、パパが「モンシロチョウだよ」と言うと
すぐに本棚に駆けていき、いくつかある図鑑の中からちゃんとモンシロチョウを探し出しました。
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記憶力いいのね~!びっくりしました。

翌日外に出してもまだ蜜を吸えるようなお花もないし、とにかく寒くて凍えてしまうかも。
結局火曜日の朝も外にはださず、
虫かごよりちょっと大きめの箱の中で待っていてもらうことにしました。


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夜、パパがお花を買ってきてくれたので
お花にとまらせながら砂糖水をあげたり、パパが一生懸命お世話していました。
(チョウの口はストローみたいに長いのがくるくる巻かれていますが
それを爪楊枝で伸ばして砂糖水をつけてあげてた)
息子っちにも、足は6本あること。お口はこうなってるよ・・と説明していて
息子っちも興味津々で見ていました。
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モンシロチョウなので私は「しろちゃん」と名づけたのですが
羽の外側(内側?たたんだ時に見えるほう)部分は少し黄色っぽいので
息子っちは「きいちゃんだよ」と言っていました。
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カーテンでくつろぐ

すっかり愛着も沸いていて、このまま一緒にいられたら良いのでしょうけれど
季節はずれで羽化してしまった子は長生きは望めません。
12/20(木)は私がたまった仕事を片付けたくて
旦那っちにお迎えをお願いしていましたが
保育園にお迎えに行った足でそのまま公園に行き
お花のあるところでバイバイすることになりました。

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ちょっと寂しいけど。
バイバイ、きいちゃん(息子っちは一貫してきいちゃんと呼んでいました)

(会社で送られてきた写真を見ながら・・)
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少しだけでも外の世界も経験してね。
バイバイ、しろちゃん(私はしろちゃんと最後まで呼んでいました)

家の中でチョウが羽化するなんて、そうそう経験できるものではないと思います。
たくさん触れ合った4日間でした。
息子っちと遊んでくれてありがとうね!