関東八十八ヵ所霊場巡り スタート!第1番
2020年1月11日(土)
去年4月に関東三十六不動霊場めぐりを結願し
令和はどこをお参りしようかな~と思っていましたが、決まりました(笑)
関東八十八ヵ所霊場を巡ることになりました。
有名な四国八十八箇所霊場は、弘法大師空海が修行を重ねられた足跡を巡る訳ですが
「関東八十八ヵ所霊場」とのこと。
特別霊場もあるので、全部で95の寺院を巡ることになります^^
結願まで何年かかるかわからないけれど、のんびり楽しみながらまわりましょうね。
順打ちにこだわるつもりは毛頭ないのですが
最初ですから1番札所へGO~!
1番 寺号:慈眼院 ご本尊:聖観世音菩薩
高崎駅から程近いところにある観音山
離れた場所からも白衣観音の姿が綺麗に見えます。
家を出たのが10時前なので、駐車場に到着したのがもうお昼頃。
参道沿いのお店でご飯食べてもいいね~と思いながら歩いていたら
あっというまに慈眼院に到着です。
見てー、ハートだよ~
本堂
ご本尊は聖観世音菩薩です。
本堂の横には大師堂がありますよ。
1995年に関東八十八霊場が開かれたのを機に作られたそうです。
弘法大師像
絵馬
本堂の後ろには有名な白衣観音です。
写真は撮らなかったのですが、駐車場から参道を歩く間
ところどころに観音様の足跡があって
息子っちがとっても喜んで探していました。
大きな大きな観音様を見上げて「おぉ」って。
白衣観音は胎内拝観ができますよ~。
中には20体ほどの仏像が安置され、また最上階(9階)までのぼると
とってもいい眺め~!
息子っちも頑張って登りました
ご朱印もしっかりいただきました。
・・・お・・大きい・・(汗)
持ち歩くの大変な重さではありますが
先達の皆様のブログなどを読むと、この専用の紙じゃないと
ご朱印いただけないところもあるそうですので
忘れないように持ってまわろうと思います。
さて、お参りの後はどこに行こう~?
案内図を見ると、自然歩道を歩いていくと吊り橋があるみたいなので
せっかくだから行ってみようか。
洞窟観音も行きたいな~
つり橋に向かう途中のお茶屋さんでランチ
息子っちはここで初めての「こたつ」体験です(笑)
つり橋(ひびき橋)の手前に案内が出ていて
本来ならつり橋の向こうに染料植物園があるのですが
ちょうどこの前日から工事に入っていて通れないとのこと。
橋を渡ってUターンにはなってしまうのですが
景色だけでも楽しんでみようかと、つり橋を渡ってみました^^
しっかりした吊り橋なので怖くなかった(笑)
たくさんの枯葉が積もっていて、カサカサと音が鳴るのが楽しくて
そのうち息子っちは枯葉を舞い散らして自分でかぶって遊んでました(笑)
歩道まで戻って、洞窟観音を目指しさらに先に進みます。
鳥の声などを聞きながら木々の間を歩いていくと、左側からは子供の歓声も聞こえます。
公園でもあるのかな?
尾根道なので迷うことはないけれど他にそれることもないまま
ひたすらひたすらまっすぐ歩き続け
洞窟観音の案内をようやく見つけて左折~。
一気に階段下りますよ~!
洞窟観音は新潟県出身の山田徳蔵さんが私財を投じて作ったもので
洞窟の中に33体の仏像があります。
薄暗い洞窟の中、私達3人以外に人もいなかったので
息子っちは少し怖かったみたいです・・。
私はここは大学生の時に一度来たことがありますが
そのときのこといろいろ覚えているのに、もう20年以上前なんだな~^^;
なんて懐かしく思いながら見学してきました。
洞窟を出てからは隣接する山徳記念館へ。
ステキなお庭もぐるりと回ってみましたが
気になるのは・・・時間。
洞窟観音に入った時間が既に15:30過ぎでしたが
駐車場が17時にしまるので、それまでに戻らなければいけないのです。
洞窟観音の受付で来た道を戻るのではなく、車道を上がった方が早いと教えてもらいましたので
記念館を出たあとは息子っちを背負って(ピギーバックライダーで)
少し早歩きで駐車場目指して歩きました(笑)
さっき自然歩道を歩いている時に聞いていた子供達の歓声
遊具がたくさんある大きな公園が見えてきましたが
寄って遊ぶ時間はありません・・・
息子っち、ごめーん。
かくしてどうにか駐車場がしまる前に戻ることができ
観音山を後にしました・・。
さて、せっかく高崎まで来たのでお土産は何がいいかな~?
高崎駅はお土産屋さんがとっても充実しているのを知っていたので
駅へGO~!
ネットでちょっと調べた群馬の美味しいものをいろいろ買いました。
グンイチパンのまゆっことフリアンのみそパン!
晩御飯は駅ビルでホルモン焼き~
息子っちも「美味しい!」と食べておりました。
と、いつものことながら
観光気分、楽しみ放題な感じですが・・・
無事に霊場巡りをスタートすることができましたので
このあともゆっくりお参りしていきたいと思います。