D15 移植。たまごちゃんをお迎えする幸せ

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前回の痛いタイトルの日記を書いたまま放置しちゃダメですよね^^;(仕事忙しかったのです)
読んでいただいた皆様、すみません。
たしかに採卵は非常に痛かったのですが、わが子と出会うためなら
おそらく何度でも頑張っちゃいますよ。
女性は強いのだーp(^。^)q


2014年5月11日(日) 移植日

痛かった採卵の翌日、どきどきしながら受精確認の電話をしたのですが
「受精しているかどうかわからないので、明日の朝もう一度電話を」と言われてしまいました。
昨日のかわいいぷっくりたまごちゃん。ダメだったのかなぁ・・と思いながら安静に過ごしていましたが
11日の朝に再度電話したところ「分割が確認できましたので、本日移植できます」との培養士さんの言葉に
小躍りするほど喜びました(笑)
移植のために軽く昼食をとってから12:30に来るようにとのこと。

旦那っちが車で連れて行ってくれました。
ちょっと早めの12:16受付596番。ごくろーさん(笑)
ほどなく問診室に呼ばれて二人で培養士さんからの説明を受けます。
たまごは受精するときに精子由来の極体と卵子由来の極体が二つと、
核がさらに二つ見えるそうなのですが
時間が経つと一つにくっついてしまうので見えなくなるそうです。
昨日電話で「受精しているかどうかわからない」というのは、
核が一つしか見えないので、受精していないのか、受精したけど核がくっついた後なのか、
どちらか不明・・ということだったんだそうです。
もともと生物大好きな旦那っちは説明聞いて楽しそう♪
今日の朝は分割も進んでいますが、最終的に何分割か、
どのグレードかについては移植時に確認してからお伝えします。と。

あれ?3月の移植の時は、この培養士さんとのお話の時に、
「グレード1」って聞いて写真も見たような気がするけどなぁ・・と思ったのですが、
特に質問せずに問診終わりました。
私、こういう時に根ほり葉ほり聞けないんですよね~^^;

この後はたぶん時間がかかるだろうと踏んだので、
旦那っちにはお出かけしてもらい9階で一人のんびり待ち、
1時間ほどで8階のリラックスルームに呼ばれました。

一昨日のお腹の痛みが実はまだだいぶ残っているのですが
無事に移植できる喜びは大きいです。
そして、もし今回ダメだとしても、たぶんあの痛みを忘れて
「採卵する」と選択するんだろうなぁと思いながらベッドで休んでいました。
通常でしたら20分ほど寝ているうちに順番がまわってくるのですが
看護師さんの声を聞いていると、どうやらまわりの方は移植ではなく採卵みたい。
あれ?間違ってないよなぁ・・。と不安になりながらも、
横になるとすーっと眠ってしまうワタクシ
気がつけば1時間くらい寝てました^^;

呼ばれたのは15:15頃。
この頃は移植の方もまわりにいたようで、なんだか安心。

リラックスした方がたぶん痛くないから・・と
あまり採卵の時のことは考えないようにしながら手術室に向かいました。

前回1回目の移植の時は、思ったよりも痛かったと感じていたのですが
それは採卵時の鈍痛が残っているからなんだなぁと
今回はっきりわかりました。
カテーテルを入れるときの痛いこと痛いこと(涙)
前回はエコーの画面を見て説明なども聞きましたが、今回は余裕ありませんでした。

呼吸を整えながらどうにか平静を保ち
準備ができた頃に、「左の画面を見てくださいね~」と言われ
小さな小さなたまごちゃんを見守っていました。
カテーテルにちゅっと吸われていって、私の子宮のなかへ。

今回もエコー画面ではどれがたまごちゃんなのかよくわからなかったけど
でも、ここまでくるとなんだか幸せな気持ちになるから不思議ですよね。

排卵のタイミングがずれて採卵できなかったり
受精しなかったり分割しなかったり・・
1回目のIVFの時はあまり考えなかったけど
移植までたどり着けるのって「当たり前」ではないんだな・・と実感しながら
今回も無事に卵をお腹に戻せたことに大満足です。

リラックスルームで休んでいる時に
おたまさんの写真とグレードなどが書かれた紙をいただきました。

グレードは3
細胞数は8で
子宮内膜の厚さは7ミリ
です。
グレード3って「細胞の形態が不均等な胚」と説明がありますが
写真見ると、前回のグレード1のおたまさんとあまり変わらないんだけどな・・・

前回グレード1で「良し!」と気合を入れたものの(笑)
結果はあっけなく撃沈だった訳ですから
今回はあまり期待しすぎずに判定日を待つことにしましょ♪

その後4階でお会計。
318,078円
わーお^^;