乳腺外来にて

2015年9月8日(火)
D病院の乳腺外科受診 一回目
息子っちの4ヶ月検診のために旦那っちが会社を休んでくれていたので、一緒に病院へ。

診察室に呼ばれて入ると同年代?少し上??くらいの女性の先生。

さっそく触診。
しこり、たしかにありますねーと言われる。
授乳中なので、マンモではなくエコー検査をしましょう。
本来は火曜木曜しか検査はやっていないけれど、特別に時間外で予約をとってくれました。
この日はこれで終了。

その日のうちに実母に電話。検査日に一緒に来てもらえるように依頼。



2015年9月14日(月)
乳腺外科2回目、乳房エコーの検査でした。

この前に息子っちの予防接種があり、バスに乗り遅れちゃったのでほんのちょっと遅刻で駆け込み( ̄▽ ̄;)
母に息子っちを預け、あっという間に検査スタートでした。

ゼリーをつけてエコー検査。
私、乳癌検査は毎年3月にマンモとエコーを交互に受けていましたが、今年は妊娠中だったので受けていません。
一年半ぶり。

しこりのあたりを入念に見て、脇の下もチエック。しこりのない左のおっぱいも。
5分くらいであっさり検査終了。

検査室から外科待合室に戻ったらすぐに診察室に呼ばれる。
息子っちはベビーカーで眠っているので引き続き母に見ていてもらう。

先生の前に座ると
「まりあさん。これねー、悪性を疑います。」とのこと。
ほえーーー


エコーの画像を見せてもらう。
しこりははっきり写っている。乳瘤だとこういう写りかたはしないんだって。
しこりの大きさは1.7cm。
「ガンかどうかは詳しく検査しないとわからないけど、仮にガンだとしてお話ししますね。」

私のしこりは乳首の近くにあるため、手術をする際に乳首を残せない。
最近は温存療法が主流だけど、乳首が残らない場合はあまり意味がないかも。(見た目として)

温存療法をすると、その後放射線をあてる治療が必要になるので、毎日病院に通わなければいけない。
治療の時間はほんの少しだけど、小さいお子さん抱えて毎日の通院は負担が大きいのではないか?

ということで、乳房全摘➡再建をすすめます。

さらに、このD病院で私が治療することは可能だけど、うちは再建の際に保険適用にならない。
金銭的な負担を少なくするのであれば、最初から大きな病院にかかった方が良いかもしれない。
転院を少し考えてみては??

ここまで一気に説明されて、ただたたほえーーー
っと聞いていた私。
そうかぁ。乳癌かもしれないのか。
別に涙も出なかったし、取り乱したりもしなかったけど、思いがけない言葉にびっくりした。

さらに、しこりのある方は授乳やめたら?とすすめられる。
ガン細胞は乳汁に移行するけど、その母乳が原因でガンになることはない。
ただ、お子さんにもし何かあったら自分をせめちゃうでしょ?と。
反対のおっぱいはあげてても大丈夫だから。とのこと。
うん。確かにそうだなぁ。

で、ここで待合室から息子っちの泣き声が聞こえてくる。
あらあら。早く出なくっちゃ


先生に「大きな病院に行くとしたら、慶応大学病院に行きます。出産も慶応だったので。紹介状お願いできますか??」と聞くと
うん。もちろん書くけど、今これだけたまってるのでちょっと時間もらっていいかしら?・・と、書類の山を見せられる。

とりあえず先に慶応の初診予約を私が取って先生に電話。間に合うように紹介状書いてくれるということで、話は決まりました。

診察室から外に出て、母に「悪性の疑いだって。慶応行くから、また息子っち見てもらうのに同行お願いしますね。」と伝え、家に帰ってきました。

なんか急展開過ぎてダメージはない。
まっ。詳しい検査しないとまだわからないしね