親学セミナー

2017年10月14日(土)

書こう書こうと思いつつ、なんとなくブログに書きそびれていましたが、息子っち、6ヶ月の頃からベビーくもんに通っています(・∀・)

本当は月一で通うところ、去年私が仕事復帰してからは、土曜日が予定いっぱいだったり、先生と都合があわなかったりで、3、4ヶ月開いてしまうことも数回あり、そろそろベビーは卒業してもよさそうですが、現在アドバンス4号。
先生もとても気さくに話せる素敵な方で、今後も長く通えればいいなぁと思っています。

と、二年近くお世話になっているくもん教室で、親学セミナーを開催するとのことで、さっそく参加してきました。

今回のテーマは「賢い子に育てる工夫」
ということで、参加したのは乳幼児がいるママさんばかりでした。
一番下が8ヶ月、一番上が3才3ヶ月!
まだまだ親として子供にどう働きかけをしていったら良いのかわからなくて試行錯誤の時期。

セミナーではたくさんのポイントがありましたが、印象に残った数点を書いておこうと思います。
(このセミナーは無料開催のもので、内容はパパはもちろん、お友だちにもどんどんお話しして良し!とのことでした。)

☆しつけについて
人間的しつけ:善悪の判断をつけていく。
幼児のうちは遊びとの境目が曖昧。
親が根気よく教えていく。

生活的しつけ:生活のなかで約束事を決めておく。ご飯の前に挨拶、片付けする、何時になったら遊びをやめる・・など。
最近の親御さん、子供からスマホを取り上げられないと悩む人が多い。

能力的しつけ:小さいころからやればやるほど伸びる。遺伝より環境。


☆知育の基礎(5つあったけど2つだけ書きます)
基本語彙力:賢さ→語彙力。
テストで良い点を取れるのに言葉をたくさん操れないような子供にしてはいけない。

教室でも、消しゴムを忘れた子が先生の所に来て「消しゴム!!」と言うことがあるそう。
「消ゴムを貸してください」「ありがとうございます」が言えるようにしてほしい。
家での会話は外でも出てしまう。(母親は単語一つでも理解でるので、済ませてしまうこともできるけど、きちんとした言葉遣いを身に付けることは大切。)

読書力:(ベビーくもんはパパママの声で読み聞かせすることに重点をおいています)
子供が一人で絵本をめくるようになると、読み聞かせをやめてしまう親も多いけれど、絵本の内容を理解して、さらに楽しいと感じる年代までは親が読み聞かせを続けることが大切。

☆子供の習い事について
運動系、芸術系、勉強系・・いろんな習い事があって、もちろんそれぞれに良い部分があり、どれもやらせてあげたい、選べない親がたくさんいるそうです。(私もそうなりそう

でも、例えばおもちゃ売り場に行って目をキラキラさせている子供を前にしても、全てのおもちゃは買い与えません。
これは今欲しがっていてもすぐに飽きちゃうだろうな・・とか、これとこれは似ているからどちらかにしようなど、親がある程度選択肢をせばめる人がほとんど。
習い事も同じようにすればよいと。

全ての習い事にそれぞれのメリットがあるけれど、どれが一番向いているかを親が選ぶためにも、普段から子供をしっかりと「見る」ことが大切。
※私が思ったこと:最近はネットにいろんな情報が溢れているので、人気の教室などについ興味をひかれてしまいますが、子供の適正を一番わかってあげられるのは両親。

一時間半程度の時間でしたが、なるほどなぁと思うこともたくさんあり、勉強になりました!

うちは旦那っちも私も、子供を天才にしたいとか幼児教育バリバリやって頭の良い子に育てたい・・とは思っていませんが、でも「人としての基礎力」を養う幼児の時期にできる限りのことはしてあげたいと思っています。

旦那っちも私も子供の頃くもん教室に通っていて、二人とも「良かったなぁ、親に感謝」と思っているのです


そうそう、セミナーに来ていた中で一番年上だった女の子(3才3か月)は、近所の幼稚園の満3クラスに通っていて(預かり保育がないので我が家は候補にしていませんが、とても人気の園で満3はほんとに狭き門!!)、平仮名も読めるし数字は70まで数えられるそうな。
すごいねー


息子っち、数を数えると「はーち!きゅう!にじゅう!!」です(笑)
ふふ。のんびり頑張れー