二回目の卒園

2018年3月2日(金)

記事の日程が前後しましたが^^;
息子っち、3/2で去年4月から通った保育園を卒園しました。

以前も書きましたが、認可園に3月から入れることになり
でも、私の仕事が落ち着かなかったのと準備が間に合いそうになかったので
週中の3/1からの転園はやめて、二日間一時保育を利用して今までの保育園にお世話になりました。

最近の息子っちは爪噛みをして新生活への不安を見せている以外は特に変わったこともなく
迎えに行くと、「今日はAちゃんと○○したよ」とか「○○先生とこんな話したんだ~」とか
保育園での様子をいろいろ話してくれていました。
週末に近づくに連れて少し意識しながら
「来週からは新しい保育園だよ」とか「今日でこの保育園は卒業だよ」など声かけをしていましたが、
でもあんまり聞いている感じではなく・・

最終日の朝、いつもどおり保育園で先生に連絡ノートを預け、息子っちとバイバイする時に
「ママ、ちょっとだけぎゅーして」と言われて、「ちょっとだけーー」と言いながら少し抱っこ。
息子っちが担任の先生と一緒にお部屋に入った後、園長先生に呼び止められ
「今日は早上がりなのでたぶんお迎えの時にお話できないから」と、少し話をしてきました。

「息子っちくん、ここ数日ちゃんと自分で気持ちの整理をつけていたんですよ」と聞いて
びっくりしてしまいました。
お友達が先に帰って息子っち一人になってから、
お友達の椅子に座りたいと先生に言って、「ここはAちゃんの椅子」「ここはBくんの椅子」って
いろいろ考えごとをしていたり
最終日前日は、園内のいろんなお部屋に入っていって
「ここはお昼寝をするお部屋だよね」などつぶやきながら、じーっとお部屋に佇んでいたそうです。

その話を聞いて、もう涙が止まらなくなってしまいました。
まだ2歳のこんな小さな子でも、いろんなことを感じて、たくさんのことを考えているんだなって。
さっきの「ちょっとだけ抱っこ」も最終日を明るく乗り切るためのおまじないだったのかな。

保育園に入れることもそうだけど、転園することはいわば「親の勝手」です。
もちろん、人数の多い認可園に入るのは息子っちのためでもありますが
環境がガラッと変わることへの不安を感じながらも、
前を向くために息子っちなりに精一杯頑張っていることを知って
なんて言ったらいいんだろう・・、感謝というか、尊敬というか
自分の子供だけど、素直に「この子すごいな~、私ができること全部してあげたいな」って
改めて思いました。
一年前に一つ目の保育園を卒業して今の園に転園した頃とはもう全然違って
大きく成長していることを実感することになりました。

そして、息子っちのその様子をあたたかく見守ってくれた先生方にも
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
園長先生とは他にもいろいろ話をしましたが「子育って終わりがないからね~(笑)」と
先生のお子さんの話なども聞きながら、最後のご挨拶をすませました。

この日の仕事はもう片付く気配がなかったので
潔くあきらめて(笑)フレックスで早上がりし、私の母と一緒に16:30にお迎え。

担任の先生に聞いたところ、一日普通に過ごしていたけれど
帰りの会の時にお友達に「○○くん、さようなら。元気でね」と言ってもらうセレモニーをしたそうです。
ただ、その間一人でおどけていて、お友達の言葉を全然聞いてなかったんですよ~とのこと。

大好きなおばあちゃんがお迎えに来たこともあり
はしゃぎまくって、走りまくって、ふざけまくって(笑)
先生達みんなお見送りに来てくれましたが、「こらー!ちゃんと靴はいて!」っていいながら
バタバタと「さようなら」することになりました。

息子っち、湿っぽいの嫌いなんでしょうね。
そういえば、前の園の最終日も一人で走り回って鬼ごっこ状態だったっけ^^;

本当にあっと言う間の11ヶ月でした。
心の成長がとても大きい2歳の時期に、この園に通えて本当に良かったです。
登園拒否の時期もあったけど、それも私にとって必要なことでした。
たくさんの楽しい時間、大切な経験をありがとう!

イメージ 1

最終日にいただいた、これまでの製作物


イメージ 2


いつも「おはよう!」と声をかけてだんごむしを探した花壇ともお別れだね。

この日の夜は私の父母に家に来てもらい
卒園おめでとう~&新しい保育園入園おめでとう~のパーティをしました。
気持ちも新たに、3/5から新生活です