アタマジラミ


アタマジラミとアデノウイルスと溶連菌が流行っています
 
と、先週保育園からのお知らせがありました
 
アデノウイルスと溶連菌は経験ないけどいろいろ話を聞いたり
自分で検索して少し知識は入れていたけど
初めて聞いた「アタマジラミ」

翌日休憩時間に調べてみて・・・
私も体が痒くなってきたぞー(笑)
 
先日うちの母が遊びに来てくれたので、この話をしたのですが
母は戦後すぐ生まれのため、まさにDDTという殺虫剤を散布された世代。
「えーー、あの白い卵をプチプチ爪でつぶした、あのシラミ??粉かぶせられる・・」と言われて
思わず、「私は知らないよ~!」って答えちゃいました。
私白い粉かぶったことないもん
 
でも、まさにそのシラミなんですよね。
シラミは衛生状態とは関係なく、今の時代でも流行することがよくあるそうで、
同じクラスのママに聞いたところ(上のお子さんがいるので園生活が長い)
去年はなかったけど、一昨年は一度流行したのだそうです。

さて、そのシラミですが
髪の毛に卵を産みつけ、人の頭髪の根元に寄生し、頭皮より吸血します
卵は7日で孵化して直ちに吸血を始め、少量ずつ頻繁に吸血。
10日ほどで成虫になり、メスは産卵が可能になる。
成虫の寿命は約1ヵ月。一生に産む卵の数は50150個前後とのこと。

いやー、感染したら早くみつけないと、増えるのほんと早いなこれ!

シラミがいるととにかく痒いらしいです。
子供ってよく汗をかくから、あたまをかくことも多いと思いますが(息子っちもボリボリ掻いてる)
頻繁に掻いているようならよーく観察した方がよさそう。
ちなみに、シラミは耳のうしろとか襟足にいることが多いそうです。

子供って頭をくっつけて遊んだり
相悪いからお昼寝の時にくっついちゃったり
お友達同士でうつしあうこともよくあるそうですし
感染しちゃうと、きょうだいはもちろん、大人にだってうつることはあります。

だから、とにかく早く気づくことが重要なんだなと思いました。
それから、感染が拡大しないように保育園にすぐに知らせることも重要。
今回はあまり広がっている話は聞かないので
最初に気づいたママさんの対応が早かったんだろうな・・と思ってます。
 
息子っちはラッキーなことに(?)
最近パパが髪の毛を切ってくれたばかりなのでチェックしやすい!
帰宅後は手を洗うより先に髪の毛チェックをするのが日課になりました。
もしうつってきてもすぐに退治してやるぞ!

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今日もヒゲシール

もしも子供が感染した時は
薬局などで販売されている専用のシャンプーで2,3日おきに洗う(もちろん、洗髪は毎日行う)。
成虫・幼虫は駆除できるものの、卵のうちはこのシャンプーの効果はあまりないそうです
しかし、孵化して幼虫のうちに駆除できれば新たな卵を産み付けられないので
二週間ほどで完全駆除できるはずとのこと

それから、卵は髪の毛にくっついてなかなか取れないそうで
目の細かいくしが必需品とのこと。
区のHP見てみたら、うちの区は役所で貸し出しもしているそうです。

今回いろいろ勉強できたので、もちろん感染しないにこしたことはないのですが
万が一の時でも冷静に対処できそうな・・気がしています。