講演、初体験!!
2019年4月17日(水)
千葉商科大学の准教授である友人から依頼を受け
な、な、なんと、人生初の「講演」をしてきました。
2月末に依頼のメッセージが飛んできた時は
「はて???送り先間違えたのかな??」と思ったほどですが
仕事、子育て、趣味をどうやって成り立たせているのかの話をしてほしい
学生に社会人としての生活を具体的にイメージさせることと、
ワークライフバランスを考えさせることが狙いです!とのことでしたので
せっかくだからやってみようかと(笑)
大学で講演するだなんて、このチャンス逃したら二度と経験できないかもしれないし
日程は最初から決まっていましたが
2月は激務期間、3月は(以前記事に書きましたが)思うように結果がでなかった業務事件で右往左往し
この講義はオムニバス形式で毎回ゲストスピーカーが登場するのですが(私が第一回)
他の人の肩書き見ていると
うぉぉぉ、プレッシャーすごい・・でももう逃げられないし、やるしかなーーーーーい!
4月に入ってからは担当業務が増えてバッタバタしているなか
慌てて作戦を練る・・(遅い!)
まずは「何を伝えたいか」優先事項を書き出してレジメを作成。
その後PPTで資料を作り出しましたが、一日のスケジュールを円グラフで出すのに
数日要し・・(円グラフ、初めて作ったよー)
7割資料を作ったところで今度はどう話すかのシュミレーション。
90分の講義時間
最初5分は友人(講師)による導入。ラスト15分は講義レポートを記入してもらうため
私の持ち時間70分!
最初「70分って、長い・・」と感じて
私の仕事にまつわる情報(ぜひ一般の方に知って欲しい宣伝)スライドを作ったりしていましたが
リハーサルしてみると70分ってあっという間!
時間配分を見直し、それにあわせて資料を編集しなおし
本番前のリハーサルを前日と当日朝の二回行い・・・。
前日夜中までスライドの順番いったりきたりあれこれ考え・・・
当日の朝は、もうほんと、「口から心臓出そう!」ってくら緊張していましたが
キャンパス最寄り駅について、学生さん達と一緒に(同じ方向に)歩いているうちに
なんだか自分の大学時代のことを思い出したり
息子っちがこんな年齢になったら・・なんて妄想したり(笑)
あーー、若いっていいなぁぁぁ
そしていざ本番。
1年生~4年生まで100名ほどの学生さんを前に
さほど緊張することもなく、話ができたような気がします。
ただ、私のしょーもないこれまでの人生について赤裸々に語っているだけなので
聞いている方は「???!!!」って感じだったかも知れませんけどね(笑)
資料の内容としては
自己紹介、家族紹介、職歴年表
仕事の話:一日のタイムスケジュール(仕事に焦点)、ワーママの現状、ワーママ3年で学んだこと
家事、育児の話:一日のタイムスケジュール(育児・家事に焦点)
3歳児と過ごすのは時間があっという間になくなるけどたのしいぞーの話、共働きの家事分担について
趣味・自分の時間について:一日のタイムスケジュール(自分の時間に焦点)
平日の隙間時間の使い道、昨年度の私の音楽活動
学生の皆さんに伝えたいメッセージ
って感じでした。
時間はかかったけど、タイムスケジュール円グラフが上手にできたので
話のポイント別に3回も使った(笑)
効率的な時間の使い方、隙間時間をどう作り、どう使っているかなどの話もしましたが
とにかく「人」に助けられ、導かれてきた私の半生と絡めて
旦那っち(仕事で人事、採用等担当しています)のアドバイスもあり
「斜めの関係」の構築が人生を豊かにするという話もしました。
早ければ来年には社会人となる学生さんたちですので、「斜めの関係」という
キーワードはだいぶ心に残ったようです。
時間配分はうまくいったようで、ぴったりの時間で最後までいけました。
あぁぁ。よかった。
終わって心の余裕が戻ってくると、「あー楽しかった!」となる(笑)
講義終了後は友人と一緒に学食をいただき、午後は出社。
4月だからまだ賑やかなんだよ・・と友人は言っていましたが
最近の学食っておしゃれだし、美味しいし、BGMも素敵だった~♪
ご近所の方がキャンパス内に入ったり学食でご飯食べても良いそうなので
また行っちゃおうかな・・と思っちゃうくらい。
そして仕事も一息ついたところで、学生さん達の講義レポートを全て読ませていただき
いただいた質問に全部回答しました。
「真剣に話を聞いてくれたんだな」とか
「あそこはもっと丁寧に説明すればよかった」とか
「ちょっと脱線した話がインパクト強すぎた^^;」とか
反省点などもたくさん見えてきて
伝えることの楽しさと難しさを再度実感。勉強になるな~。
普段の仕事ではなかなか作らないプレゼン資料も一から試行錯誤して作り
実際に話して、聞き手からの感想ももらっているので
少しスキルアップできたような気がしますし
なにより良かったのは、自分のワーママ生活3年間を振り返ってまとめられたこと。
これ、たぶん人生の宝物になると思います(笑)
こんなきっかけなかったら忙しくて振り返れないし、記録しないし、忘れちゃうもん。
そして、振り返りをすることによって
旦那っち、息子っちがどれだけ私を支えてくれているか
再認識することができました。
仕事、家事・育児だけでなく、自分の好きなことをする時間もかなりもらっているので
感謝を忘れてはいけない・・といつも思ってはいるけれど
やっぱり、家族あっての自分なんだなと。
もう、私にとっては得るものだらけの貴重な経験をさせていただきました。
友人に心から感謝!