27w5d 保活その2 役所へ行く

2015年2月23日(月)
 
保活第二弾。役所へ行ってきました
12月に事業所保育園を見学した後、1月中には役所に行こうと思っていましたが
今の職場で産休・育休を取得できるのか、仕事を続けられるのか
いろいろ結論が出るのが2月ということでしたので、その結果を待ってこの時期になりました。
 
 
※以前の日記に書きましたが、
現在契約社員としてフルタイムで働いている会社は
来年度の契約更新はできないとして、3月末で退社。
同じ会社に翌年(平成28年)4月に復帰(社員として登用)の予定となっています。
 
※子供は5月に出産予定です。
 
※保育園の制度、状況としては各市区町村でかなり違うと思います。
私が住んでいるのは東京都江戸川区です。
 
 
さて、午後半休を取得して14時頃に保育課に行くと、物凄い人人人
窓口はおそらく普段3箇所のところを6人ずつ捌いていて
さらに職員の方が番号順に待合室の椅子のところまで来てくれて
相談にのったり説明をしたり・・と、とにかくごったがえしていました。
後で聞いたところ、ちょうど認可公立保育園の一次選考の結果を配布したところで
この日が二次募集の締切日だったそうです。
一次で不承諾の通知をもらったママさんたちが相談と二次募集の申し込みに殺到していて、よりによって忙しい日だったようです・・すみません^^;
 
この様子を見ていても「保活は戦い!」と思えてしまう・・。
 
 
さて、私が聞きたかったのは5月生まれの子供を認可園に入れるとしたら
どういうタイミングが考えられるのかということ。
 
うちの区は0歳保育を推奨していません=0歳を預けられる区立保育園はないのです。
0歳児が入れる認可園は一部の私立保育園。
ただし、その0歳OKの私立保育園自体がとても少なく
さらに、その一つ一つが預かる子供の数も少ないので
とにかくとにかく狭き門。
 
区役所で初めて知ったことですが、「0歳」という数え方について。
4月1日の年齢がその年度いっぱい適応されるそうなのです。
つまり平成27年5月生まれのおたまちゃんは、平成28年5月にはもちろん1歳になりますが、平成29年3月まで「0歳」の扱いになるということだそうです。
オーマイガッ!!
 
・保育園に入りやすいのはあくまでも4月
(他の月は補欠のようなものなので可能性は少ない)
言い直すと、4月に入れなければ向こう一年ほとんどチャンスはなさそう。
 
 
まとめてみると。
 
1.平成28年4月に0歳扱いで私立の認可保育園を申し込む
2.平成29年4月に1歳扱いで公立・私立の認可保育園を申し込む
選外となれば、入れるまで認可外に預けながら待つしかない。
 
1.の狭き門の私立認可保育園(0歳保育)を申し込むとして
私の現状を職員さんに告げてみる。
保育園の選考はどこもそうですが点数制。私は何点ですかいな??
 
両親ともにフルタイムで働いていると満点(50点×2=100点)
申し込みの11月時点で育休を取得していても、4月には復帰していると証明書を出すことで50点がもらえる。
 
しかーし、私の場合は4月に再登用であって育休取得ではないので
求職中(10点)+仕事が内定している(5点)でたったの15点・・・・。
職員さんに「「絶対」という言葉は立場上申し上げられませんが
(戦いの)リングにすらあがれていない・・」と言われてしまいました。
そうですよね~。みんな100点横並びの戦いをしているのに
私は35点も足りないんだもの。
 
ちなみに、横並びになった場合はどういう順番で決めていくのか聞いてみたら
(これも予想とおりの答えでしたが)
片親で育児をされている方、年収の少ない方等々を先に取っていくとのことです。
行政サービスなのですから、当たり前といえば当たり前。
 
一年ほどお休みして、平成28年4月から復帰と考えている私にとって
ほぼ一年は認可外しか可能性がなく
2.の平成29年4月から公立認可保育園に入れるように手続きするしかないようです。
(しかも、平成29年4月でも1歳の扱いなので、もうほとんど2歳なのに大勢の1歳ちゃん達と椅子の奪い合いです(涙))
 
 
あっ。0歳扱いの一年間については、認可外の他にもう一つ選択肢がありました。
江戸川区は0歳保育がない代わりに、「保育ママ制度」が充実しているとのこと。
園ではなく、家庭的な雰囲気の中で子育てを行っていくことを目的とし
区が認定した(区の研修を受講済みの)保育ママの自宅で子供を預かってもらうのです。
 
保育ママに関しては担当職員が違うということで
この日はあまり詳しく聞かなかったのですが
育児の経験がある、もしくは保育士、看護師、教員の資格のある方で
家庭環境が整っていれば良いとのこと。
区がある程度の費用を負担してくれるので、保育園と比べて格安で子供を預けられます。
また、区立の認可保育園に4月から預けようとした場合のみ、申し込み時に保育ママに預けていれば1点加算されます。
 
保育ママ制度。
たぶんこれは向き不向きがあると思います。子供も親も。
私、自分の親に預けるのも「危ないなぁ・・」と今から思っているので
おそらく資格などを持っていない他人には預けられません。
実際に保育ママをしている友人も実はいるのですが・・
既に二人の子供を中学生まできちんと育てているのを知っていて、
とても仲の良い友人ですが
・・・やっぱり自分の子供を預けるのはこわい。
よく知る仲だと言いたいこと言えるけど、遠慮も生まれたりしますしね。
毎月の負担は2万円に届かないのですが、働きに出るのですからある程度安心も買いたい
って思ってしまう私は・・過保護すぎるでしょうか??
 
 
その他の情報として
・(認可)私立保育園は第一希望優先制。公立保育園はそのようなことはないので
私立・公立混ぜて申し込みするなら、第一希望は私立を書いた方が良い
・申し込み件数に上限はない。なんなら第30希望まで書いても良い(笑)ただ、毎日通うことを考えてねと。
・ネットなどで検索すると「4月、5月生まれは保活に有利!」と書かれているが、0歳保育のない市区町村に関してはなんの意味もない。(そのような区では申し込み時期の10月、11月生まれの方が有利という考えがある←育休を半年延長してちょうど職場に戻れるので)
・私が住んでいるエリアは区内でも保育園が足りていない地域なので激戦・・。
 
 
予想はしていたけど、とっても厳しい現実を知ることができました。
 
今の会社にそのまま戻れるとしたら
事業所保育園があるのでそんなに悩まなくても良いのですが(問題点は費用だけ)
もしも・・万が一この会社に戻れず、他の会社に就職活動することになったら
もっと駆けずり回らなくちゃいけないんだろうなぁ・・。
 
さーて、認可外を考えなくちゃ。
家の近所にある私立保育園(認可外)も妊娠中にいくつか見学したかったのですが
3月4月5月は卒園、入園シーズンで園も忙しそうですので
この後の保活はおたまちゃんが産まれてから。
認可外保育園も秋ごろから募集要項が出るようなので、夏には見学しにいくぞー!
 
 
☆☆
後から思い出したことを追記。
 
・認可保育園は公立であっても私立であっても金額は一緒(世帯収入などによって決まる)
・教育方針は園によって全く違うので(特に私立!)必ず見学に行くこと。
・認可保育園の申し込みは秋だが、結果が出るのは2月。一方認可外の保育園はもっと早く募集が行われて結果も出るので、認可外に入園金を支払ってその後公立が受かったからと辞退する人も多い。(入園金はもちろん戻ってこない^^;)
 
 
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